FC YELLPINKの活動は、GOLDEN KICKERSという7人の小学生とその親御さんがボランティアで活動をしていた小さなフットボールチームに大きく関係してきます。その7人は地元のサッカーチームで活動をしていましたが、決して目立つ存在ではなく普段もサッカーよりゲームに夢中になっていました。それを見かねた親が「少しでもサッカーに夢中になれたら」という思いで活動を始めたチームです。練習はとにかく楽しく、いいプレーが出たらほめて子供たちを調子に乗せる！そんな調子でした。それが功を奏してか子供たちはメキメキと上手くなり、大会に出場すれば強豪で有名なチームを相手に勝利を収める事も珍しくありませんでした。

そんなある日、それまで面識のない若者たちが「ボール蹴りたいんだけれど、一緒に混ぜて欲しい」と話を持ちかけられ、「子供たちをケガさせないのであれば」という条件で、一緒にボールを蹴るようになりました。　当初は、若いとは言えもう彼らも社会人。しばらく現役から離れていたり普段運動をする機会から離れており、体力も技術も小学生相手に苦戦をしているようでした。

その後しばらくしてから参加していた子供たちが進学を機に、GOLDEN KICKERSは惜しまれながらも解散となり、それまで参加をしていた若者たちと親御さんでFC YELLPINKを結成する事となったのです。 こういった経緯からGOLDEN KICKERSスピリッツでもある、「楽しくボール蹴ろう」は現在の私達のチームにも受け継がれているのです。